移動の途中で立ち寄ったカフェで3万円のUMPCを開いてメールチェックすると、取材先からの確認の返事が戻っていたので、原稿をデザイナーへメールで転送。数時間後にゲラのPDFがメールで戻り、画面上でチェックしてOKを出すと、デザイナーがプリフライトして、PDFX1-aでウェブ入稿。7日後にはクライアントへ直接納品され、手元にはヤマトメール便でサンプル数部が届く。支払いはみずほネットダイレクト。気がつけば誰とも会ってない。手に触るのはプラスチックのキートップ。
・・・その人はしばらくたなをさがしてから、
「これだけ拾っていけるかね。」といいながら、一枚の紙きれを渡しました。ジョバンニはその人の卓子の足もとから一つの小さな平たい箱をとり出してむこうの電燈のたくさんついた、たてかけてあるかべのすみのところへしゃがみこむと、小さなピンセットでまるであわつぶぐらいの活字をつぎからつぎと拾いはじめました。・・・(「銀河鉄道の夜」宮沢賢治)
いつかは行きたい「活版カレッジ」。
いつかは欲しい活版印刷機。
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