息子にせがまれ、先日の指切り事件後初めて、再びの包丁に挑戦。よりによって切らなければならないのは先日と同じ巨大なカブ。息子は平気でやるやる言うけど、まだ指の傷跡もくっきり残っているし、私の心臓が持たぬ。今回は慎重につきっきりで完全サポート体勢。
自分で切っていると、カブなんてやわらかいし切りやすいと思っていた。けれど息子の様子を見ていると、やっぱり3歳児の力というのは大人とは比 べものにならないくらい小さいのだな、ということに改めて気がつく。あの丸い形を左手で押さえる、ということがまず難しい。包丁をぐらつかせずにしっかり 握る、ということも難しい。カブの堅さに、すぐ包丁がとらわれ、前にも後ろにも動かせなくなる。切っていくうちに小さくなったカブを指先で押さえるのがま た難しい。
本日のノルマは直径8〜9cmくらいのカブを2つ、薄切りにすることだったのだけれど、ひとつ目の3/4くらい切ったあたりで座り始めたりして 疲れが見えてくる。私が切ろうか?と申し出ると、それは嫌だと言う。そうは言ってもあまりにも進まないので、私と一緒に切るということで同意を得る。息子 の背後から一緒に押さえ、一緒に包丁を持つと、息子の緊張が伝わる。身体のあちこちに力が入っているのが分かる。
力を抜かせながら、カブに包丁がすーっと入っていく感覚を感じてもらう。これをやった直後は、息子がひとりで切ってもうまくできることが多い。 のだが、なにせ前回の指切り事件の時も含めて、私に教えてもらうことすら悔しいのだ。前回指を切ったからこそ、今回の私の介入も許されたわけで、3歳児の 「自分でやる!」気の強さは、すごい。
とにもかくにも、息子と私と交代したり一緒に切ったりして全部のカブを切り終える。ほっ…とした思ったら焦げ臭い!土鍋ご飯は鍋からはがれない ほどの炭のようなお焦げができ、鶏肉の生姜煮は焦げ付く寸前、ギリギリセーフ。カブは甘酢漬けにして明日のお楽しみ。なんだか妙にやりきった満足感の中、 息子と2人、遅めのおいしい夕食となったのでした。
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